蒼い海に溺れて2nd season

なんとなく作ってみたけど、しばらく様子見

WebDeveloperに対応する最近のスキン

WebDeveloperツールバーは便利なブックマークレットを集めている部分があるため自分は現在も愛用している。しかし、OperaがDragonflyを装備している現在に於いてWebDeveloperの需要ってどうなのだろう。WebDeveloper for Opera 1.6がリリースされたのは2006年で、その後5年も経過しているので需要がどこまであるのだろう。そもそも最近のOperaスキンがどこまでWebDeveloperをサポートしてるんだ?個人的興味で調べてみた。

その1 KDE-HiCrystalの派生形

http://my.opera.com/community/customize/skins/?search=Crystal
KDE-HiCrystalは2006年頃に提供されていたスキン。透き通るようなアイコンが特徴。ブラジルのデザイナーEveraldo Coelhoがフリーで提供するKDE向けアイコンを使用して作られた。KDE-HiCrystalは2006年頃で更新が止まっており、Opera 9系列あたりまでしか対応していないものの、他のスキン作者が派生スキンを提供しており、派生スキンがOpera 11系列に対応している。
具体的には上記リンク先の一覧にあるCompact Crystal系列とEmil_RSD系列。

Everaldo Coelhoのアイコンは人気があるのか、火狐版(確かMostly Crystal)やぷにる版(現在入手不可)も見かけた。

その2 Rubot Titanium (TTTスキンの派生形)

http://my.opera.com/community/customize/skins/?search=Rubot+Titanium
TTTスキンの派生スキン。TTTスキンはKDE-HiCrystalと同様に2006年頃に提供されていて、現在は更新停止の状態。KDE-HiCrystalがデザイナーによるフリー素材を使っていたのに対し、こちらはオリジナルっぽい。アイコンが小さくコンパクトなのが特徴。最近のブラウザはツールバーをなるべくコンパクトにして表示領域を広く取るのが主流なので、Rubot Titaniumはその風潮に合っているかもしれない。

その3 Tango CL系列

http://my.opera.com/community/customize/skins/?search=Tango+CL
こいつだけ今でも本家が現役。多色表現ながら派手さを抑えた色彩のアイコンが特徴。開祖のTango CLは緑の使用率が高いが、派生形はそうでもない。拡張機能との相性が良く、スキンのアイコンと拡張機能のアイコンがツールバーに並んでも違和感は少ない。


ぶっちゃけこのスキンの来歴については全く知らないんだけど、Tango CL系列は最近の個人的お気に入りです。