蒼い海に溺れて2nd season

なんとなく作ってみたけど、しばらく様子見

英語を日本語に

英語を日本語に翻訳する作業をよくやる。…と言いながら最近は暇がなくてやってないけど。

この翻訳作業で他の方の文章を見ていると、時々皆さん結構原文に忠実だなと感じる場合がある。元の言葉を比較的正確に日本語に置き換えてる感じで、何か自分とは違う。

自分は厳密かつ正確な翻訳が煩わしく難しいと感じるため、原文が何を言わんとするかを考えながら翻訳する。原文の単語を正確に訳さず、必要に応じて崩しながらも元のニュアンスを大事にする。

例えば、Firefox拡張機能NoSariptへ2008年 11月 2日に投稿されたmotaman氏の文章を拝借する。

原文は「Don"t go out surfing the net without it !」。直訳すると「それなしにネットのサーフィンへは行けません!」と言った感じ。もう少し表現を自然にすると「それなしにネットサーフィンは出来ません!」かな?

がしかし自分だったら「NoScriptなしにネットなんて出来ません!」くらいまで訳そうとする。雰囲気伝わるから良いんだ、彼はこれくらい拡張を便利に思ってるんだ、と考えて大胆にやる。全く異なる言語で、表現の発想も違うから、必ずしも原文の表現技法を訳文にそのまま反映させる必要はないと思ってる。実際、単語単位で原文にきっちり忠実過ぎると訳がヒドいと評価されることもあるし。
大胆な意訳は元の意味や趣旨を誤って汲み取ったとき、かなりかけ離れた意味になるだろうし、端折り過ぎて原文特有の表現を台無しにしてしまうこともあるだろう。しかしなるべくなら元の意味をしっかり理解しながら分かりやすい文を書いていければ…と思ってる。

ただ、それゆえに度々人の訳が気に入らず、変えたいと感じることもしょっちゅうです。