蒼い海に溺れて2nd season

なんとなく作ってみたけど、しばらく様子見

トンネルの悲劇

日曜日の朝、各放送局が割り込み速報を入れたトンネル事故。最初は交通事故や自然災害で立ち往生レベルのもの*1がトンネル内ゆえに難儀しているのかと思った。しかし続報を聞けばトンデモない大事故ではないか。人の心に影を落とす死亡事故になるだろうと思ったら、逃げ遅れた人の死亡確認しか情報が流れて来ない。ちょっとは生存してるかと思ったら、期待は裏切られた。残念です。合掌。


さて、各専門家の方々は報道機関から意見を問われ、ネクスコ中日本の一次発表を元に早速事故原因の考察を行っていました。それによれば、今回の事故は過去に例がないとかなんとか。素人は真っ先にネクスコ中日本の責任だと騒ぐこともあるけど、専門家は慎重だと言うのがよく分かる。印象としては弱く、ヌルいという意見もあるようだけど、専門家であれば控えめこそが正しいと思う。実際はネクスコ中日本の責任っぽいけど、それは飽くまで結果に過ぎない。最初からネクスコ腐敗とか点検担当者の手抜きとか言ったら世間は喜んで飛び付きネクスコ叩きを始めるが、もし違えばその専門家は世間を誤った方向へ導くことになる。そしてその話は一人歩きを始め、専門家が撤回してもバッシングは続く。どう考えてもアウトだろ。

危機一髪のインプレッサ

事故発生時、偶然にもNHK記者がトンネルを走行中で、車に大きなダメージを受けながらも脱出に成功したことが話題を呼んでいる。記者の奥さんが負傷して病院に搬送されたものの、本人はしばらく現場に留まりニュースにて第一報を伝えた。写真見たけどボディのダメージが酷いね。しかしそれだけでなく、車種が大きな話題だった。誰か詳しいお方は居ないかとググったらとある方のブログ記事を発見。

「笹子トンネル事故とNHK記者のインプレッサと中津スバル」Yuh_Fazioliのブログ | YuhのCar Room - みんカラ
エンジンやタイヤ周りにダメージを受けなかったことと車の走行性能を活用する運転などが九死に一生を得たキッカケのひとつらしい。こう言うちょっとした要素が命運を分けるんだなと実感します。

*1:車両事故や自然災害のトラブルを軽いものだと言いたいわけではなく、相対的な見方として