蒼い海に溺れて2nd season

なんとなく作ってみたけど、しばらく様子見

巨大なメカで街を侵略することは可能か

つまらない思い付きを深く考えてみた。
特撮やアニメでよくある巨大な侵略者。現実だとかなりハードル高そうだなって思う。
ちなみに自分は軍事マニアじゃなくてロボットアニメ勇者シリーズとか)が好きな人。

その一 大きさ

巨大なメカを作るためには巨大な工場と設備、人員と技術者が必要。しかしどこかの組織のトップが巨大メカ開発を決意する必要性。
そんなことを考える人はそうそういないと思う。出費が苦しい…。

その二 防衛組織

日本であれば自衛隊
警察での装備は太刀打ち出来なさそうなデカブツが街に出たら、自衛隊が動くのは必然。
自衛隊の攻撃に耐えられる設計が求められます。ハードル高杉。

その三 動力源

超巨大なメカを動かすために必要な燃料はハンパない。調達が難しそう。
しばし架空の兵器は安定した動力源に原子力を使うけど、現実は搭乗者に放射線の危険が及びやすいだろうし、核燃料ってホイホイ入手出来るのか?
核を積めば防衛組織も迂闊に攻撃出来なくなるけどさぁ…。

その四 得られるもの

侵略して何を得られるだろう。首都を侵略して国政掌握か?国のトップになるためにそこまでお金を掛けるなんてアホらしい。賄賂のほうがまだ安いし効率的。
世界征服なんて更に効率が悪い。複数の巨大メカで世界の主要国を一斉に襲撃すれば可能かもしれない。しかし費用、誰がどうやって出すの。

その五 犯罪者の肩書き

関係者は間違いなく、警察に身柄を確保される。目立つことすれば警察が把握できないわけがない。
巨大メカの操縦席に警察や自衛隊が突入して、パイロットが捕まればおしまい。侵略の夢もおしまい。
操縦席への入り口を開くなんて多分簡単。バスジャックの強行突入と同然。動力源を破損する心配もないだろう。

結論

巨大メカで町を侵略する場合、頭脳、権力、技術がすべて最高レベルでないと非常に難しいと思う。それならいっそメカなんて使わずに陰で動いたほうが安くて安全じゃないのか…?


なお、コレは細かく検証してない思い付きです。小さな間違いは目をつぶってください…。